はじめまして。プランナーのMです。
オレンジデザインでは、お客様と打ち合わせをして、お引き渡しするところまでを担当しています。
まだ、経験が浅いので毎回無事にお引き渡しが完了するまで、ドキドキしています。
今回は全面リフォーム現場のキッチン組み立てに同行しました。
キッチンは、”タカラスタンダードのエーデル”です。
この記事では、キッチンの設置が完了するとなかなか見ることのない裏側をご紹介します。
床から伸びている青いパイプは水、赤いパイプはお湯です。
そして灰色のパイプが排水管です。
(排水なので、低い位置にあり写真では見づらくなっています。)
白っぽい長いパイプが、ガスです。
キッチン交換の際にはこれらの位置が重要で、
現場調査の時にシンク下を見せて頂いてこれらの位置を確認しています。
組立当日は、タカラスタンダードの職人さんが現場に来て設置してくれます。
現場にいくつもの段ボールが届きました。
まずは、キッチンパネルの取り付けです。
現場ごとに違う梁やコンセントに合わせてカットし、さらにカットしたところにはサビ止めを塗ってから設置しています。
パネルにレンジフード取付用パーツを設置し、レンジフードの取付です。
レンジフードは落ちないよう設置するのはもちろんですが、ダクトから排気できるようレンジフードとダクトをしっかりと接続することも重要です。
レンジフードから出ている筒に天井から出ている排気用ダクトを被せ、さらに外れないようしっかりと粘着テープで固定しています。
次はベースキャビネットです。
現場に合わせたサイズで作られた物が届きます。
シンク・調理台・コンロ用それぞれのキャビネット3つに分かれていて、給排水やガスのパイプの通る部分が開いています。
それぞれのキャビネットの水平位置を確認しながら固定していきます。
キャビネットの上に水栓を付けたワークトップをのせて位置の最終確認をした後、固定しガス加熱機器を設置します。
最後にキッチンパネルとワークトップの隙間をコーキングで埋めると、キッチンの設置完了です。
*実際に使う為には、この後給排水やガスを繋ぐ必要があります。