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鹿児島の歴史観光スポット!島津家別邸 仙厳園へ行ってきました

こんにちは、プランナーの菅原美湖です。
今回は、5月に訪れた鹿児島県の観光名所「仙厳園(せんがんえん)」をご紹介します。

鹿児島城跡からも桜島が見えましたよ

 

■アクセス:鹿児島中央駅から車で20分
鹿児島市街から車で錦江湾沿いに北東へ向かいます。

住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
定休日:なし(年中無休)

駐車場から歩いて「御殿」の入口へ

 

■島津家別邸 仙厳園とは?
江戸時代前期の1658年に建設された薩摩藩島津家の別邸です。
錦江湾や桜島を借景とした日本庭園と、お殿様が暮らした御殿を見学することができます。

仙厳園は要人をもてなす迎賓館としての役割も果たし、明治時代にロシア皇帝ニコライ2世が訪れた際の古写真も展示されていました。

大河ドラマ「西郷どん」にもたびたび登場

 

回廊から見える中庭

 

この中庭も素敵でした

 

お殿様気分で庭園と桜島を眺めます

 

桜島大根がモチーフの釘隠し 薩摩焼で作られているのだそう

 

調度品も多数展示されていました

 

座卓にも島津家の家紋「丸に十字紋」!

 

■仙厳園名物 両棒(ぢゃんぼ)
仙厳園の中にはおみやげショップやレストランがあり、ショッピングや食事を楽しむことができます。
両棒(ぢゃんぼ)餅は2本の串がささった一口大のお餅で、昔から愛されてきた素朴な郷土菓子です。
上級武士が刀を腰に2本さしている姿に似ていることから、この名がついたと伝わっています。

焼いたお餅+とろみのある砂糖醤油ダレ

 

■お隣にはスターバックスコーヒー鹿児島仙厳園店
仙厳園の隣には、登録有形文化財「旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした「スターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店」がありました。

明治37年に鹿児島県北西部のいちき串木野市に建てられたものを移築

 

島津家ゆかりの建物の中でコーヒーをいただけます

 

鹿児島の文化や日本の近代化の歴史を感じることのできる、仙厳園。
さまざまな発見がある、おすすめの歴史観光スポットでした!